このページでは、映画「ズートピア」より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「ズートピア」は、肉食動物と草食動物が共存する大都市「ズートピア」を舞台に繰り広げられる、実際の社会問題をテーマに描いたお話です。警察が失踪者を探すというストーリーで、日常英会話に加えて「逮捕」「刑事」など少し難しい英単語を学べるのがおすすめポイントです。
- no better way to 〜 than… 〜するためには…以上のことはない
- awesome 最高
- hit the road 出発する
- stand up for 守る
- It’s been a long day 忙しい1日だった
- to be fair 公平に見て
- under arrest 逮捕する
- You are the boss. 君に従うよ。
- on purpose 意図的に
- snoop around こそこそ嗅ぎまわる
- born ready 準備万端
- illegal 違法の
- ruin 台無しにする
- Have something to do with 〜と関係がある
- speak of devil 噂をすれば
- buzz 電話をかける
- go ahead 先に行く
- 映画「ズートピア」のあらすじ
- 映画「ズートピア」を観られる動画配信サービス
no better way to 〜 than… 〜するためには…以上のことはない
- 時間 :3分49秒
- シーン:ジュディのママとパパが警察になることを止める
「no better way to 〜 than…」は「〜するためには…以上のことはない」という意味です。使い方は、「to」の後に動詞を、「than」の後に比較対象を動名詞の形で置きます。
例:There is no better way to do it than studying. (勉強すること以上の方法はない。)
awesome 最高
- 時間 :5分35秒
- シーン:チケットをジュディが取り返す
友達1:Wow, you got our tickets! (私たちのチケットだ!)
友達2:You’re awesome, Judy!(最高だよ、ジュディ!)
「awesome」は「最高」 を表現する単語です。日常英会話では非常によく使われます。
例:You won the contest? Holly, that’s awesome!(コンテストに勝ったのか?すごいな!)
他の口語的に「最高」を表す言葉は以下のものがあります。合わせて使ってみましょう。
- Cool!(かっこいい!)
- Sick!(最高!)
- Super!(すげえ!)
- Amazing!(素晴らしい!)
hit the road 出発する
- 時間 :18分41秒
- シーン:ニックがアイスクリーム屋さんにサービスを断られる
「hit the road」は直訳すると「道を叩く」ですが、「出発する」という意味になります。
例1:We have to hit the road not to be late for the class. (授業に遅刻しないために、出発しましょう。)
例2:Hey, let’s hit the road! (さあ、出かけよう!)
stand up for 守る
- 時間 :23分43秒
- シーン:ニックの嘘にジュディが怒る
Judy : Well, I stood up for you, and you lied to me. You liar. (あなたの味方をしたのに、嘘ついたのね。嘘つき。)
Nick : It’s called a hustle, sweetheart. And I’m not the liar. He is. (詐欺っていうんだよ。あと嘘つきは僕じゃない。あいつだ。)
「stand up for」は「守る、支持する」という意味です。「〜(人やもの)のために立ち上がる」という意味もあります。
例1:You’re not alone. I’ll stand up for you. (あなたは一人じゃないわ。私が守ってあげる。)
他にもよく使われる「stand」を使ったフレーズがあります。
- stand by(支援する、支持する)
- stand for(〜を表す)
- stand over(延期になる)
例2:WHO stands for the World Health Organization. (WHOは世界保健機構を表します。)
It’s been a long day 忙しい1日だった
- 時間 :27分27秒
- シーン:両親が疲れ果てたジュディに電話する
Judy : Dad, you know what, it’s been a long day. I should really …(お父さん、今日は忙しかったの。そろそろ…。)
Mom : That’s right. You get some rest. (そうね、休みなさい。)
「It’s been a long day」は「忙しい1日だった。」を表す決まった表現です。
「it’s been」を使ったフレーズは以下のようなものがあります。
- It’s been a while.(ひさしぶり。)
- It’s been ages since〜.(〜からずいぶん経ちます、本当に久しぶり)
to be fair 公平に見て
- 時間 :30分57秒
- シーン:ボゴがジュディを叱る
「fair」は「公正」を表します。よって、「to be fair」で「公平のために言うと」という意味になります。イギリス英語で使われることが多いです。
「to be honest」(正直に言うと)と似たようなニュアンスがあります。
例: To be honest, I don’t like him.(正直に言うと、彼は嫌いだよ。)
under arrest 逮捕する
- 時間 :35分40秒
- シーン:話を聞かないニックにジュディが対抗する
Judy : Nicholas Wilde, you are under arrest. (ニコラス・ワイルド。逮捕する。)
Nick : Ha! For what? Hurting your feeling? (君の気分を害したせいで?)
Judy : Felony Tax Evasion. (脱税よ。)
「under arrest」は「逮捕する」という意味のフレーズです。
You are the boss. 君に従うよ。
- 時間 :37分
- シーン:ジュディがニックに命令する
Judy : Don’t call me cute. Get in the car. (可愛いって言わないで。車に乗って。)
Nick : Okay, you are the boss. (わかった。君に従うよ。)
「You are the boss.」は直訳すると「あなたがボスです。」になります。ここから「君に従うよ。」「おっしゃる通りです。」といった意味で使われます。
例:Are you sure we would go to the sea? Whatever, you are the boss. (本気で海に行くの?なんでもいいや、君に従うよ。)
on purpose 意図的に
- 時間 :44分32秒
- シーン:ツンドラタウンにたどり着く
Judy : Closed. Great.(閉まっている。最高。)
Nick : Mmm. And I will bet you don’t have a warrant to get in, Hmm? Darn it, it’s a bummer. (中に入る令状もないんだろう?くぞ、残念だ。)
Judy : You wasted the day on purpose. (一日わざと無駄にしたわね?)
これは非常によく使われるフレーズです。「on purpose」で「意図的に」「わざと」という意味です。
例1:You hit me on purpose.(わざとぶつかったでしょう?)
似たような表現には「deliberately」や「by choice」「purposely」といったものがあります。
例2:I drop out the university by choice. (私は自分の意思で大学をやめた。)
snoop around こそこそ嗅ぎまわる
- 時間 :49分2秒
- シーン: Bigのもとに連れてこられる
「snoop around」は「こそこそうろつきまわる」という意味のスラングです。
元々「snoop」には「詮索」という意味があります。関連した言葉には以下のものがあります。
- Snoopy(詮索好きの人)
- Snooper(うろつく人)
例:Why are you snooping around? I’m making cookies for you. (何をうろつきまわっているの?クッキーを作っているのよ。)
born ready 準備万端
- 時間 :58分40秒
- シーン:ニックが幼い頃を回想する
動物1:Ready for initiation?(始める準備はできた?)
Young Nick : Pretty much born ready.(準備万端だよ!)
「born ready」は直訳すると「生まれてから準備ができている」です。ここから「準備万端」という意味で使われます。
例:
A : We are about to leave. Are you ready?(もう直ぐ出発するよ。準備できた?)
B : Yes, I was born ready! (うん!準備万端だよ。)
illegal 違法の
- 時間 :1時間3分7秒
- シーン:防犯カメラの映像を追う
Judy : Wait, where they go? (待って、どこに行ったの?)
Nick : You know, if I wanted to avoid surveillance because I was doing something illegal which I never have, I would use the maintenance tunnel 6B. (もし僕が何か違法なことをして監査を避けたかったら、まあやったことはないんだけど、メンテナンストンネル6Bを使うかな。)
「illegal」は「違法」という意味です。
英語ネイティブの間では「ずるい」というニュアンスでよく使われます。
例:You got tickets three days in a row? That’s illegal.(三日連続でチケットを手に入れたの?ずるいよ。)
ruin 台無しにする
- 時間 :1時間7分21秒
- シーン:ライオンハーツ市長が話している
「ruin」 は「破滅」「滅亡」という意味を持つ単語です。日常英会話では「台無しにする」「めちゃくちゃにする」という意味で使われることが多いです。
例:You ruined my life!(私の人生をめちゃくちゃにしたな。)
Have something to do with 〜と関係がある
- 時間 :1時間11分10秒
- シーン:記者会見でいなくなった動物の関係性を聞かれる
「have something to do with」は「〜に関連がある」という意味です。
例1:It has something to do with you.(あなたと関係がある。)
ちなみに「〜に関係がない」は「have nothing to do with」になります。
例2:It has nothing to do with money.(お金とは関係がない。)
speak of devil 噂をすれば
- 時間 :1時間17分43秒
- シーン:実家でジュディが親と話している
Judy : I tried, and made life so much worse for so many innocent predators. (やったわ、そして無実の肉食動物たちの人生を悪いものにした。)
Dad : Oh, not all of them though. Speak of devil. Right on time. (でも、全てのではないよ。噂をすれば、時間通りだ。)
「speak of devil」は「噂をすれば影」を意味する英語表現です。
話している対象がちょうど現れた時によく使います。
例:Speak of devil! She is coming. (噂をすれば影!彼女ここに来るわ。)
buzz 電話をかける
- 時間 :1時間25分
- シーン:ドグが電話をかけている
「buzz」は「ブンブンいう」という意味の他に「電話をかける」という意味があります。
例1:Give me a buss ASAP.(すぐに電話しろよ。)
ちなみに「バズる」は「go viral」といいます。「buzz」を使って表すことはありません。
例2:That YouTube channel will go viral. (あのYouTubeチャンネルはバズる。)
go ahead 先に行く
- 時間 :1時間28分50秒
- シーン:ベルウェザーと遭遇する
Judy : How did you know where to find us? (どうして私たちの場所がわかったの?)
Bellwether : I’ll go ahead and I’ll take the case now. (私は先に行くわ。ケースは預かる。)
「go ahead」は「お先にどうぞ」という意味です。日常英会話でも非常によく耳にします。
他にも「やれっ」と相手を元気付けるニュアンスがあります。
例:Go ahead! You can do it. (やれ!君ならできるぞ。)
映画「ズートピア」のあらすじ
ウサギ初の警察官のジュディは、所長に認めてもらえず駐車違反取り締まりを行う日々。
しかし、ズートピアで起きている行方不明事件を48時間で解決しなくてはならなくなります。
手がかりは詐欺師のキツネ・ニックのみ。
果たしてジュディは事件を解決できるのか。
この映画が伝えたいメッセージとは?
夢を追うことや差別について考えさせられる名作アニメ映画です。
映画「ズートピア」を観られる動画配信サービス
映画「ズートピア」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
>>>Disney Plus
「ズートピア」以外にも英会話・英語学習におすすめの映画はたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、映画で英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。