このページでは、映画「トイ・ストーリー」より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「トイ・ストーリー」は、おもちゃが大好きなアンディ少年の愛用するおもちゃたちが繰り広げる物語です。日本でも馴染みのある映画で、難しい英単語も出てこないので、子どもから大人まで英語初心者の方におすすめです。
- I don’t get it わからない。
- replace 置き換える
- leave behind 置いていく
- turn around ひっくり返す
- impress 感動させる
- get on my nerves イライラする
- What do you mean? どういう意味だ?
- shut up 黙れ
- whatever なんでも
- snap out of it 気分転換をする
- get outta 外にだす
- because of 〜のせいで
- under control うまくいく
- catch up 追いつく、捕まえる
- What have we done? なんてことしてしまったんだ。
- way to go やるじゃん
- 映画「トイ・ストーリー」のあらすじ
- 映画「トイ・ストーリー」を観られる動画配信サービス
I don’t get it わからない。
- 時間 :4分43秒
- シーン:ポテトヘッドの顔のパーツがぐちゃぐちゃになる
Mr. Potato head : Hey, Hamm. Look, I’m Picasso!(見ろよハム、ピカソだ!)
Hamm: I don’t get it.(意味不明。)
Mr. Potato Head : You uncultured swine! (文化のない豚め!)
「I don’t get it」は「理解できない」ことを示すフレーズです。「わからない」と気軽に言いたい時によく使われます。
「I don’t understand」がフォーマルな場面でのみ使われるのに対し、こちらの表現は場面を問わず使うことができます。
例:
A : Did you understand what your teacher said?(なんて先生が言ったか理解できた?)
B : I didn’t get it. (わからなかったよ。)
replace 置き換える
- 時間 :8分13秒
- シーン:アンディの誕生日にみんなが怯える
「replace」は「取って代わる」という意味です。「後任になる」という意味でも使うことができます。
例1:Nothing can replace my daughter. (私の娘にとって変わるものはない。)
例2:Mr. White replaces Mr. Brown. (ホワイトさんはブラウンさんの後任だ。)
leave behind 置いていく
- 時間 :11分10秒
- シーン:兵士たちが慌てている
Soldier 1 : G-G-Go on without me! J-Just go!(私を置いていけ!置いていけ!)
Solider 2 : A good soldier never leaves a man behind. (いい兵士は絶対に仲間を置いていかない。)
「leave behind」は「後ろに置いていく」「置き忘れる」という意味があります。
例:I left my umbrella behind. (傘を置き忘れた。)
ちなみに「leave no man behind」は「誰も見捨てない」という意味になります。
turn around ひっくり返す
- 時間 :13分19秒
- シーン:無線が壊れる
Mr. Potato head : Now, we’ll never know what it is!(これで何かわからなくなったじゃないか!)
Hamm : Way to go, Rex!(よくやった、レックス。)
Woody : No, no! Turn them around! Turn them around!(いや!ひっくり返せ!ひっくり返せ!)
「turn around」の主な意味は「振り向く」です。命令文などで使われることが多いです。
例1:Turn around. Your mom is waiting for you. (振り返りなさい。あなたのお母さんが待っているのよ。)
以下のような意味でも使われることがあります。
- 意見を変える
- (事態が)良くなる
- 回復させる
例2:Maybe things will turn around by then.(もしかしたらその時までに事態が良くなるかも。)
impress 感動させる
- 時間 :18分11秒
- シーン:バズに興味津々のおもちゃにウッディがイライラする
Woody : Look, we’re all very impressed with Andy’s new toy.(わかったよ、僕らみんなアンディの新しいおもちゃに感動だ。)
Buzz : Toy?(おもちゃ?)
Woody : T-O-Y. Toy! (お、も、ちゃ。おもちゃ!)
「impress」は「感動させる」という意味の動詞です。「感動した」ことを表したい時には、過去分詞の「impressed」が使われます。
例1:I was so impressed by her dance. (彼女のダンスに感動したよ。)
「impress」には「印象を与える」という意味もあり、名詞形「impression」は「印象」という意味で使われます。
例2:first impression (初対面の印象)
get on my nerves イライラする
- 時間 :23分25秒
- シーン:スペースレンジャーを演じ続けるバズにイライラする
Woody : Stop with this spaceman thing! It’s getting on my nerves. (そのスペースマンごっこをやめろ。イライラする。)
Buzz : Are you saying you wanna lodge a complaint with Star command? (スターコマンドに不満があるのか?)
「nerves」は「神経」を意味します。よって「get on my nerves」は「神経に乗る」、つまり「イライラする」ことを表します。
苛立ちを表す表現は以下のものもあります。
- annoying(迷惑な、うるさい)
- irritating(腹立たしい、イライラする)
- vexing(いらだつ、焦った)
例:Mom, I hate her. She is so annoying. (ママ、あの子嫌い。迷惑なんだ。)
What do you mean? どういう意味だ?
- 時間 :28分5秒
- シーン:バズが落ちたことについて話し合っている
Mr. Potato head : He’s saying that this was no accident. (これは事故じゃないって。)
Lady : What do you mean?(どういう意味?)
Mr. Potato head : I mean Humpty-Dumpty was pushed by Woody. (ウッディが押したってこと)
「mean」は「意味する」を表します。よって「what do you mean」は「どういう意味だ?」という意味のフレーズになります。
この表現は日常会話で非常によく使われます。特に相手に失礼なことを言われ、聞き返す時に使うことが多いです。
例:What do you mean? Are you telling me that I made her cry?(どういう意味?俺が彼女を泣かせたって?)
shut up 黙れ
- 時間 :32分29秒
- シーン:車にバズとウッディが轢かれそうになる
Buzz : According to my Navi-computer….(私のナビによると…。)
Woody : Shut up! Just shut up, you idiot! (黙れ。黙れ!ばか!)
Buzz : Sheriff, this is no time to panic. (保安官、今はパニックになる時じゃない。)
「shut up」は「黙る」という意味です。命令形で「黙れ!」という意味で使われることが多いです。
この表現はかなり強い表現です。ただ静かにしてほしい時には以下のフレーズも使えます。
- be quiet
- keep it down
例:Could you be a little bit quieter?(もう少し静かにしてもらえます?)
whatever なんでも
- 時間 :41分2秒
- シーン:シドが言い訳をする
「whatever」は「なんでも」という意味です。
「whatever +主語+動詞」の形で「〜が…したことはなんでも」という意味になり、日常英会話でよく使われます。
例1:Fine. Whatever I did was wrong, right? (わかったわ。私がしたことはなんでも間違っていたんでしょう?)
例2:You can get whatever you want. (君がほしいものはなんでも手に入るよ。)
snap out of it 気分転換をする
- 時間 :50分36秒
- シーン:正気を失ったバズを慰める
Buzz: I am Mrs. Nesbitt! Ha-ha-ha-ha!(私はネスビットよ。オホホホ。)
Woody : Snap out of it, Buzz!(目を覚ませ、バズ!)
Buzz : I-I-I-I’m sorry. You’re right. (ごめん、君の言う通りだ。)
「snap out of it」は「パッと気分転換をする」を表すフレーズです。
憂鬱な気分から目を覚ますニュアンスがあります。
「気分転換」を表すフレーズは他にもあります。
- for a change
- change of pace
- need a break
- need some fresh air
get outta 外にだす
- 時間 :57分54秒
- シーン:ウッディがバズに助けを求める
Buzz : I can’t help anyone. (誰も助けられない。)
Woody : Why, sure you can, Buzz. You can get me outta here. (なんで、できるに決まっているだろう。僕をここから出せるだろ。)
「out of」はスラングでは「outta」となることがあります。
「get outta」は「get out of」という意味で「抜け出す」を表すフレーズになります。
because of 〜のせいで
- 時間 :1時間1分45秒
- シーン:ウッディがシドのおもちゃに助けを求める
理由を表す「because」が「because of」の形になると「〜のせいで」という意味になります。
例1:Our trip was cancelled because of the storm. (嵐のせいで旅行が中止になった。)
また「〜のおかげで」と言いたい時には「thanks to」を使って表すことができます。
例2:I can swim thanks to my brother.(お兄ちゃんのおかげで泳げる。)
under control うまくいく
- 時間 :1時間5分9秒
- シーン:庭にバズを助けにいく
Buzz : Woody! Great! Help me outta this thing. (ウッディ!よかった!ここから出してくれ!)
Woody : Shh!(シー!)
Buzz : What? (え?)
Woody : It’s okay. Everything is under control.(大丈夫だ。すべてうまくいっている。)
「under control」を直訳すると「すべて管理下にある」という意味になります。ここから派生して「すべてうまくいく」を表すフレーズとして使われています。
catch up 追いつく、捕まえる
- 時間 :1時間8分9秒
- シーン:バズが柵に引っかかってしまう
「catch up」の基本的な意味は「追いつく」です。物理的な距離のほか「課題を終わらせる」「話す」といった意味でも使うことができます。
例1:I’ll catch up on the assignments tonight. (課題は今夜終わらせるよ。)
例2:Don’t worry. I’ll catch you up later. (心配しないで。すぐに追いつくよ。)
例3:Let’s catch up. (久しぶりに会おうよ。)
What have we done? なんてことしてしまったんだ。
- 時間 :1時間12分
- シーン:バズが無事なことがわかる
Lady : Woody was telling the truth.(ウッディは事実を言っていたんだわ。)
Slincky : What have we done?(なんてことしちゃったんだ。)
Rex : Great! Now I have guilt. (よかった。今罪悪感を感じるよ。)
「What have I done?」は現在完了を使ったフレーズです。「何をしてしまったんだ」と自分の行いを後悔するニュアンスが含まれています。
way to go やるじゃん
- 時間 :1時間16分27秒
- シーン:クリスマスのプレゼントの発表
Segreant : Molly’ first present is Mrs. Potato Head. Repeat, Mrs. Potato Head.(モーリーの最初のプレゼントはポテトヘッド夫人。繰り返す、ポテトヘッド夫人。)
Hamm : Way to go. (やるね。)
「way to go」は「やるね」と相手を褒めるフレーズです。ネイティブの日常会話では、感嘆を表すフレーズとして非常によく使われます。
似たような表現としては以下のものが挙げられます。
- Good job!
- You did it!
- Cool!
例:Good job, Kevin! You scored! (よくやった、ケビン!得点入れたよ!)
映画「トイ・ストーリー」のあらすじ
ウッディはいつもアンディの一番。他のおもちゃたちのリーダーです。
しかし、引越し間際のアンディの誕生日に新しいおもちゃ、バズ・ライトイヤーが来たことで立場が逆転。
嫉妬したウッディはバズを突き落としたことにより、二人とも外の世界で迷子に。
二人の家へ帰る大冒険が始まります。
果たして二人は家へ帰れるのか…。
ディズニー・ピクサーが送る、心温まる世界初の長編CGアニメーション映画です。
映画「トイ・ストーリー」を観られる動画配信サービス
映画「トイ・ストーリー」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
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