「嘘も方便」を英語で言うと?

「嘘も方便」を英語ではどういうかについて解説していきます。

このことわざには3つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。

【嘘も方便】
 意味:嘘をつくことは罪悪であるが、目的を果たすためには嘘が必要な場合もある。

  • The ends justify the means.
  • Sometimes good ends justify lying.
  • a white lie

The ends justify the means.

  • 直訳:結末は手段を正当化する。
  • 意味:目的を達成するためであれば手段は選ばない。
  • 用語:justify:正当化する / means:手段

解説

この言葉は、16世紀のイタリアの政治思想家マキャベリの著作「君主論」にある「政治家は国家存続のためならば手段を選ぶべきではない」という「マキャヴェリズム」の考え方から生まれた言葉です。

少し極端な表現かもしれませんが、「嘘も方便」も根本的には同じ考え方に基づいていると言えるでしょう。

Sometimes good ends justify lying.

  • 直訳:時折良い結末は嘘を正当化する。
  • 意味:良い結果を得るためには、嘘が必要なこともある。

解説

意味においては「嘘も方便」に一番近い英語表現です。

「終わり良ければ全て良し」にも繋がるニュアンスもありますね。

a white lie

  • 直訳:白い嘘
  • 意味:罪のない嘘、優しい嘘

解説

  • 相手に対して失礼にならないようにつく嘘
  • 相手が焦ってしまわないようにつく嘘

など、相手のことを思って相手を傷つけないためにつく嘘やお世辞のことを、英語圏では「white lie」と言います。

例:I realized what he told me yesterday was a white lie.(昨日彼が私に言ったことは罪のない嘘だと気づいた。)

ちなみに、悪意のある嘘を「black lie」とは言わないので、悪意のある嘘はただの「lie」でいいでしょう。

 

「嘘も方便」の英語表現について解説しました。

 

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